教育プログラム

プログラム修了要件、履修指針、履修に当たっての注意点

高度副プログラム修了要件

高度副プログラム「サステイナビリティ学」を修了すると大阪大学総長とSDCセンター長が発行する「高度副プログラム修了認定書」が授与されます。高度副プログラムを修了するためには、次の3つの要件を満たすことが必要になります。

【修了要件】
  1. 各学生は各研究科・専攻における大学院課程修了要件を満たし、その分野での専門家となること(学位取得)が第1条件となります。
  2. サステイナビリティ学科目群(先導2科目、学域1科目、アソシエイト25科目)の中から4科目8単位を履修します。
  3. 先導科目2科目、学域1科目のうち2科目を選択必修とします。

履修モデル

サステイナビリティ学のコアを学ぶ 人間社会と環境の関わりからサステイナビリティ問題を学ぶ
・Global Threats and sustainability
・ サステイナビリティ評価技術論
・ 環境と社会特講:
人間の安全保障と持続可能性
・アソシエイト1科目
・Global Threats and sustainability
・ 環境と社会特講:
人間の安全保障と持続可能性
・ 人文・社会科学系のアソシエイト2科目
(アジア環境マネジメント、特殊講義:環境と開発、など)

持続可能社会構築に向けたエコ産業技術を学ぶ サステイナビリティ文理融合型
・ サステイナビリティ評価技術論
・Global Threats and sustainability
・工学・技術系のアソシエイト2科目
(例:需要端エネルギー工学、環境資源工学、など)
・Global Threats and sustainability
・ サステイナビリティ評価技術論
・アソシエイト2科目
(例:科学技術コミュニケーション入門、科学技術論B、環境心理学特講、など)

高度副プログラム「サステイナビリティ学」履修モデル

本プログラムでは特に履修方法をコースとして提供することはしていませんが、例として4つの履修モデルについてそれぞれテーマ名を付けて表に提案いたします。ご自身の興味や専門、時間の余裕などを考慮し、これら履修モデルと次節にある科目概要を参考に履修計画を立ててください。

履修する際の注意点

  • 本プログラムに参加する学生は大阪大学大学院の各研究科に所属していることが必要です。
  • 大阪大学高度副プログラムの規定より、8単位のうち4単位までは各学生が所属する研究科・専攻の修了要件以外として履修する必要があります。言い換えると、高度副プログラムの修了に必要な単位数と専攻の修了に必要な単位との重複は4単位までは認めますが、専攻の修了に必要な最低単位数(一般的には30単位)以外に最低4単位は、サステイナビリティ教育プログラムの科目から修得する必要があります。
  • また、他研究科・専攻で開講されているプログラム科目の履修が大学院課程修了要件となるか否かは、各研究科・専攻の規定によります。プログラム科目を履修する場合は修得した単位が学位の修了要件に含まれるか否かについて、所属研究科の大学院担当係にお問合せ下さい。
  • 本プログラムの科目構成は年度によって変更する可能性があります。ただし、変更したとしても過去にプログラム科目として提供された科目の履修については修了要件に含めることが出来ます。これについて不明な点や質問がありましたらプログラム事務局までお問い合わせ下さい。

 

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